私達夫婦は、古民家に泊まるのが好きなのですが、こちらの予約がなかなか取れず、今回ようやく泊まることができました。 民家を機能的に改装していて、とてもしゃれています。 ベッドは屋根裏を利用した２階に４台あります。ほとんどの部分は吹き抜けになっているので、こじんまりした家なのですが、広々として、部屋から見える屋根の裏側がとても美しいのです。 玄関から台所まで広い土間になっており、トイレとお風呂はその土間にいちいち降りなくてはいけません。でもそれがまた古民家らしい趣きです。 南側に庭があり、植栽も美しく風情があります。庭で焚き火体験もでき、部屋からも焚き火を眺めることができます。鷄のダッチオーブン焼きをその焚き火で小１時間も焼くのには驚きました。 最初「非接触」を依頼しましたが、結局、火起こしなどは自分たちでできそうにないので、お願いしてしまいました。 夕食は囲炉裏で食材を焼きましたが、とても美味しかったです。食べきれず、次の日の昼食に持って帰り、美味しくいただきました。 芦川町は静かなとてもよい所で、今回は地元の「おごっそう家」で新鮮な野菜を買うことができました。 また、近くの山の上に日本すずらんの群生地があり、白樺？の林の下一面にすずらんがひろがっていて見事でした。すずらんの花にはまだ早く、５月２０日位から咲き始めるのではないかとのこと、東日本でこれほど広い日本すずらんの群生地は珍しいそうです。

雰囲気バツグンでした。