とにかく世界観の素敵なお宿で、小物のひとつひとつまで選び抜かれています。レトロ「風」なインテリアはどこにでもありますが、本物の貫禄というかなんというか、物語の中に入り込んだような体験ができます。歴史あるものが日常に溶け込んでいる京都ならではの高いセンスにも感じます。古い建物なので足音などもよく聞こえますが、私は、そういうのも含めてなんだか懐かしくて居心地よく感じました。 地図を見るとわかりますが、大きな道路の真ん前にありますので、車の走行音が響きます。夜は比較的静かになりますし、私は許容範囲内でしたが、物音がすると眠れないような方は気になるかもしれません。にぎやかな場所なので、食事や買い物には困らないというメリットもあります。 持参したラジオを聴きながら個室にこもらせていただきました。ただゴロゴロしていただけですが、贅沢な時間でした。1月末までという事ですので、都合のつけられる方は是非今のうちに。